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1学期の授業から(3年生 国語「まいごのかぎ」)

公開日
2026/08/06
更新日
2026/08/06

校長室より

3年生の国語「まいごのかぎ」の授業を参観しました。


本校では、一斉授業だけではなく、子ども一人ひとりが自分の理解度や興味に応じて学び方を選び、

教室内で多様な学びを進める 複線型の授業を行っています。

この日の授業では、物語の主人公・りいこの心情の変化を読み取る活動で、複線型の学びが展開されました。


子どもたちは物語を読みながら、場面ごとに主人公の気持ちの変化を表す言葉を集め、整理・分析していきました。

タブレットでまとめる子、プリントに書き込む子など、学び方は様々。

「できごとと心情をまとめるカード」「ハッピーランキング」「ハッピーメーター」など、

複数の整理カードがデータとプリントで用意されていて、子どもたちは好きなカードを選んで取り組んでいました。


教師からは

「りいこの気持ちが分かる言葉をたくさん見付けよう。」

「書いてあることをもとに考えてみよう。」

「いいね、情報収集が上手だね。」

「ハッピーメーターが上がったり、下がったりしているね。」

「1番目と2番目で変わったところが分かるね。」

といった声掛けが続き、子どもたちは励まされながら意欲的に活動していました。


集めた情報は友達と交流し合い、自然と協働する姿も見られました。

中には「アンケートしてもいいですか」と友達に心情の変化についてアンケートを取る子もいました。

その結果を集計したものを紹介するなど、学びが広がっていました。


複線型の学びでは、子どもたちがそれぞれ違う進め方をしているため、教師は一人ひとりの学習状況を把握する必要があります。

この日も教師は教室内を歩き回りながら声を掛け続け、思考が広がりすぎてめあてから離れないよう、上手に声を掛け、支援していました。


毎時間の積み重ねによって、「何をすればよいのか」「どのように学びを進めればよいのか」が子どもたちに浸透していて、

複線型の学びの中で、一人ひとりが自分の方法で参加し、主人公の心の動きを丁寧に読み取ろうとする姿が見られた授業でした。