「猪もどき」という名前の汁もの
- 公開日
- 2026/11/04
- 更新日
- 2026/11/04
給食
ししじゅうしい、イナムドゥチ、きびなごのからあげ、切干とキャベツのごまずあえ、牛乳
今日は、沖縄県の料理が出ました。ごはんも汁ものも、沖縄で昔から親しまれてきた料理です。
「イナムドゥチ」は、豚肉などの具をたくさん入れた汁ものです。少しふしぎな名前ですね。沖縄の言葉で「イナ」はイノシシ、「ムドゥチ」は「もどき」という意味です。
昔はイノシシの肉を使っていましたが、今は豚肉を使うのがふつうになりました。そこから「イノシシもどき」という名前になったといわれています。沖縄では、お祝いの席でふるまわれてきた料理です。
今日のイナムドゥチは、だしに工夫があります。こってりとした豚骨と、さっぱりとしたさば節。この2種類からとっただしが、いちばんのポイントです。給食室では、時間をかけて丁寧にだしをとりました。
「ししじゅうしい」は、沖縄の炊き込みごはんです。沖縄の言葉で「しし」は肉、「じゅうしい」は炊き込みごはんのことをいいます。
「きびなご」は、体に銀色の帯のような模様がある小さな魚です。鹿児島県の南のほうでは、帯のことを「きび」と呼びます。「帯のある小魚」ということから、この名前がついたといわれています。からあげなので、頭からしっぽまで丸ごと食べられます。
切干とキャベツのごまずあえは、切り干し大根とキャベツを、ごまの風味とほどよい酸味であえた一品です。
11月に入り、寒い日が増えてきました。あたたかい汁ものの湯気や、だしの香りにも気づきながら、沖縄の味をゆっくり味わってみてください。