体験が未来を形づくる
- 公開日
- 2026/06/05
- 更新日
- 2026/06/05
学校のようす
+4
中休みや昼休みになると、カカラテ委員会の子どもたちがカカオとラテを連れて校長室にやってきます。カカオとラテのお世話をするためです。その様子を見ようと、さまざまな学年の子どもたちが顔をのぞかせ、校長室はいつも人でいっぱいになります。
3年生は、どこかで捕まえてきたヤモリが卵を産んだとのことで、放課後わざわざ見せに来てくれました。クワガタも次々と持ってくる子がいて、今年だけでもう何匹も見せてもらっています。
私は宮城県の自然豊かな場所で育ちましたが、東京の子どもたちのほうが、よほど生き物と近い距離で暮らしているかもしれない、と感じることがあります。
子どもの頃の体験は、その子の人生を形づくる大きな財産になると思っています。よいことも、そうでないことも、どれもが未来の何かにつながっていきます。記憶は曖昧になっても、「こんな感じだった」という感触は残るものです。そしてその感触を育てるのは、積み重ねてきたさまざまな体験です。子どもたちには、できるだけ多くの体験をしてほしいと思っています。