白旗桜ものがたり
桃二小のシンボルとして愛されている白旗桜をご紹介します。
この桜は、小石川白山神社より譲り受け、開校6年後の昭和9年(1934年)3月1日に植樹されました。
本来はオオシマザクラですが、「旗弁」と言って、おしべの1本が白い旗のように細長くなった花が咲きます。
残念なことに、木が年をとるにつれ、旗をつける花は減ってきています。
みんなに愛されている白旗桜も、校舎の変遷とともに数が少なくなりました。
昭和43年(1968年)7月、校舎改築の際に伐採された記録が残っています。
平成29年(2017年)3月、プール解体の際にプール東側の1本が撤去されました。
残されたのは、学校北側の1本のみとなりました。
残された白旗桜は、平成の大規模改築工事の間、ずっと皆の心の支えとなってくれました。
旧北校舎が解体され、新校舎と対面をした後、白旗桜は姿を消してしまいました。
一体何があったのでしょう?
外周工事で傷つかないよう、白旗桜は別の場所に移植されたのです。
そして、校庭完成とともに今の位置に移されました。
白旗桜の元気な姿を見て、硲(はざま)校長先生(当時)も嬉しそうです。
校舎と校庭が全部完成した春、白旗桜は新しい場所で花を咲かせました。
幹には真新しいプレートが付いています。
採取された芽から新しい苗も育てられました。
学校の外周に2本植えられています。
桃二小の長い歴史をずっと見守ってくれた白旗桜。
これからも大切にしていきたいですね。
(2020.04.01)